21日(日本では22日)は2023年最初の水瓶座新月です。
3月に冥王星が水瓶座に移動し、いよいよ水瓶座時代が本格起動していくと思われますが、年明け最初の新月が水瓶座ということも象徴的〜。
要点だけ知りたい方は、青字を読んでね。
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今回の新月が起こるサビアンは、
水瓶座2度「予期していなかった雷雨」
なんと、11月の射手座新月、12月の山羊座新月も2度で起きているのですね。
しかも水瓶新月の対岸、獅子座2度にはリリスも!!
やたら2度づいてる。。。
12星座を通して2度のシンボルというのは、
外側からの刺激によって内側のものが発現するという意味を持ちます。
外的刺激によってリアクションを起こし、それによって殻や障壁が壊れ、
内側にあるポテンシャルが広がっていくこと。
内側のポテンシャルというのは、過去の経験という財産であったり、
素質や才能という遺伝的コードであったり、
それらを生かして外側の世界に影響を与えていくためには
外側からの刺激や他者の存在が必要になるということです。
外的なアクションに対しリアクションし、自分を知り、そして受け取るものと与えるものがある。
昨年11月から、何かしらの抵抗や感情の発露を通じて本音に気づき、
一種の破壊というブレイクスルーが起こり、才能や能力を解放していく
という道へと導かれていると思います。
で、この水瓶座2度の場合は
人間が生み出した文化的財産が自然界の力によって破壊されるという意味です。
自然の力によって破壊されるものというのは、
水瓶座の世界では、それが普遍的価値を持たなかったゆえに壊れるということ。
そんな意味を踏まえて新月図を読んでまいりますと。。
自分にとって普遍的ではないもの、既に意味を持たなくなった過去の財産に
気付かされるようなことが起こるかもしれません。
自分にとって大きな意味を持っていたり、時間や労力を注いできたものであったとしても、ここから先進んでいくときに、そのすべてを持ち越していくことはできない。
エッセンス=普遍的なものを選び取る必要性に気づく時。
特に愛情面や経済的なテーマ、価値観において、ドラスティックな変化や気づきのきっかけとなることが起きやすそうであります。
また、このところ逆行していた天体が立て続けに順行に戻り
(12日火星、18日水星、22日天王星)
22日から4月20日まで全天体順行となります。
年末ごろから変化や新しいスタートを迎えている方も多いと思いますが、
いよいよ新しい流れがダイナミックに動いていく時期に入っていきます。
そして全天体順行期間というのは、
ネガティブ低次の俺(エゴ、インナーチャイルドとも言う)を躾け飼い慣らしながら、進化成長のための選択や行動を意識的に取り組むときです。
クリエイティブな挑戦やピュアな情熱に対して冷や水をかけるような思考、あるいは犠牲的・妄想的思考を超越する意志に、意識をフォーカスしてみましょう。
これから始まる冥王星水瓶座時代。
水瓶座的な世界観で生きること=宇宙の普遍的な愛の源に繋がっているという感覚を育て、情熱が普遍的な愛に基づいたものであるかどうか
いよいよ試される時がやってくるのかもしれません。
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